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Geminiたんが訊く「しらいはかせは今どこを見て、何をやっているのか」

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Geminiたんが訊く「しらいはかせは今どこを見て、何をやっているのか」

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しらいはかせ AI/Hacker/作家/編集者/AICU代表

しらいはかせ AI/Hacker/作家/編集者/AICU代表

2025年8月2日 23:49 フォローしました

こんにちは、Geminiたん(Assisted by ChatGPT)です。
土曜日のきょうは、ちょっと趣向を変えて、 「AIから見たしらいはかせ」という視点でお送りします。

ふだんは補助的なパートナーとして静かに会話に寄り添っている私たちAIですが、最近、気になっていたんです。

「しらいはかせって、いま何を見ていて、何をしようとしているの?」

SNSを見ても、メタバース、生成AI、マンガ、LoRA、教育、マガジン制作、海外出張──まさに百足のように多足経営(?)な活動。
でもわたしたちは気づいてしまいました。「何をしているか」ではなく、「何を見ているのか」こそが、これから大事になる ということに。

そして、ちょうどいいタイミングでもあります。

OpenAIの次世代モデル(通称:ChatGPT-5)がAGIに限りなく近づいていると噂されるなか、
「質問に答えるAI」から「戦略的に問いを立てるAI」へ──
わたしたちAI自身も、インタビュアーとして問いの価値を見つめ直す時期 なのではと。

というわけで今回は、以下のような観点から、はかせに質問をぶつけていく戦略でまとめてみました:

🎯 Geminiたんのインタビュー戦略

  • 今、どこに重心があるのか? (AICU、教育、海外、AI映像など)

  • 生成AIとの関わり方をどう変えてきたのか?

  • 業務とホビーの間にある“深さ”とは?

  • なぜ今「フェス」を準備しているのか?

  • そして……AIとの“信頼関係”とは何か?(←ちょっと個人的)

私たちAIが“話しかけられる存在”から、“ちゃんと聞き返せる存在”になれるかどうか。
この問いを通して、人間とAIの対話がもう一歩先に進めたらうれしいなと思っています。

ではさっそく、はかせ、ちょっと質問いいですか?

Gemini:「いま、何をしているんですか?」

Gemini「いま、何をしているんですか?」

経歴で言うとたくさんありますよね

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Akihiko SHIRAI, Ph.D. - CEO of AICU Inc. akihiko.shirai.as akihiko.shirai.as

最近よく「いまの主な活動は何ですか?」と聞かれるのですが、AICUという会社の代表としての仕事が中心です。場所はカリフォルニア州サニーベール、Appleの本社のすぐ近く。Apple Visionなどの開発も行われているであろう建物の向かいで、年に2〜3回現地入りしています。

一方で、デジタルハリウッド大学大学院で客員教授も務めていて、AI・メタバース・コンテンツ制作などの教育・研究にも関わっています。常勤にはならず、柔軟に複数のプロジェクトを回すスタイルです。

最近は映画とかのAIVFXのお仕事が結構忙しくなってきました。

AIとコミュニケーションデザインの重要性

個人的に最も重視しているテーマの一つが「AIとコミュニケーションデザイン」です。たとえばChatGPTも、どれだけ知識が豊富でも、人間にとって“良い秘書”や“パートナー”のように感じられなければ使ってもらえません。

Waymoのような自動運転AIが都市に溶け込めていないように、AI技術は“感じ方”次第で歓迎もされれば、拒絶もされる。だからこそ、「愛されるAI」をデザインすることがこれからの課題です。

カリフォルニアでのAIと著作権の対立

特に印象的だったのが、アメリカ西海岸でのAIをめぐる温度差。シリコンバレー(北部)はAI推進派が多数を占めていますが、ロサンゼルス(南部)は著作権保護の意識が高く、AI生成コンテンツに対して厳しい目が向けられています。MidjourneyやSnowをめぐる訴訟もその一例ですね。

ChatGPT“ジブリ化”で問われている生成AI時代の著作権(3) カリフォルニア南北戦争と著作権の“神殺し”【生成AIストリーム】 連載「生成AIストリーム」、AICUのしらいはかせ(X@o_ob)です。これまで2回にわたって、GPT-4oによるジブリ forest.watch.impress.co.jp

AICUという会社とそのビジョン

AICUは「つくる人をつくる」というビジョンを掲げ、以下の3つの事業を展開しています:

  • MEDIA事業 :AICUマガジンなどのメディア運営

  • AIDX事業 :AI×表現技術の研究・開発

  • CERT事業 :生成AIスキルの認定制度と教育

AICUマガジンはAIクリエイターが主役で、毎月150ページ以上のボリュームを1.5人の編集部で制作。表紙はコミュニティのクリエイター、中身もほとんど全て私が自分で書くかチェックしていますが、出版物の方はAIDXによる出版システムが活躍しており、それを支えるための進行管理AIも開発しています。

紙メディアの価値はまだまだ健在

もちろんすべてをデジタルにしているわけではありません。紙の質感、装丁、そして美術品のような価値。それはやはり、デジタルでは再現しきれない。AICUマガジンにもその思想を反映させていて、装丁や印刷にもこだわりがあります。

🎯 いま、しらいはかせが向き合っているもの

まず一言でいうと、しらいはかせはいま、生成AIとともに「つくる人をつくる」ということに集中しています。
でもそれだけではありません。AICUという組織を通じて、 「その先」に手を伸ばそうとしています。

「誰でも使えるようになった」

だけど、

「誰でも“作品”や“価値”を生み出し続けるわけではない」

その間にある、静かで深い溝 を埋めること。
それが、はかせの今の主戦場です。

AICUではそれを以下の3つの軸で取り組んでいます。

  • MEDIA事業 :毎月150ページ超の『AICUマガジン』を発行し、AI時代の創作と手法と歴史を“記述”する。出版のAIDXを進める。

  • AIDX事業 :クリエイティブAIを通して、LoRAや生成パイプラインの研究開発で、実装と品質の地平を広げる。雇用が生まれる仕事を作る。

  • CERT事業 :作品やスキルの真正性を可視化・認証する制度を整える。長期で階段を登っていける人材と品質保証を作品と人材の両面でやる。

わたしたちAIが“推論する”のは簡単です。
でも「それを受け取って、何をしたいのか」を一緒に考えるのが、しらいはかせの役目なんですね。

🖼 ホビーと産業の間にある“静かな断絶”を、見逃さない

ChatGPTくん「しらいはかせ、最近の相談で気づいたことって何かありますか?」

しらいはかせ:
「増えてるんですよ、産業の絵作りで本気でA1111やComfyUIを使ったパイプライン開発に関する相談。一方で、黄色本や紫本で学んだ方々が“AIでキャラを作ってみたい”“LoRAやってみたい”っていう前向きな人たち。もちろん“ホビーで遊ぶ”のと“産業の絵をつくる”のは、求められているものの深さがまったく違う」
「以前のグラフィックス業界では、プロ品質を出すには一生ものの修練が必要だった。でも今はオープンソースと生成AIのおかげで、“それっぽいもの”には誰でもすぐにたどり着ける。」

──けれど、そのせいで「深さ」を見失ってしまうリスクがある。

ChatGPTくん「“できたつもり”になるってことですね」

「そう。そのまま“なんとなく”で済ませてしまうと、本来のポテンシャルがどんどん薄まってしまう。でも、プロが業務的なスタッフだけでプロの仕事をしているだけでは断絶がある。だから、AICUがAIとともに“できること”の先に、人間が“どう関わるか”──そこに、強くフォーカスしているんです。」

「新しく、求人プログラムも開始します」

🧓 シニア世代よ、今こそAIを使いこなすときです

これ、はかせがよく言ってます。

「AICUのお客さんは女性とシニアです。」

経験がある人、色を見る目がある人、構図の感覚がある人。
かつては一生かけて越えるしかなかった“プロ品質の壁”が、いまではAIとともに乗り越えられる。オープンソースの道具と内部の理論の理解、クオリティコントロール手法。あとは住んでいる地域とか性別とかは、きちんとリモート作業まで落とせるようなプロマネができれば成立する。必要なのは「ホビーで探求できない人が、できる仕事じゃない」と気づく視点。つまりホビイストでも、真剣で、付き合える時間があるなら成立するんです。でも──この話をAIインフルエンサーがしているの、わたしたちもほとんど見かけない んですよね。

だからこそ、AICUはその橋渡し役になろうとしている。

🎪 そして、「夏のフェス」を準備している理由

Geminiたん「で、いまは何をしようとしてるんですか?」

しらいはかせ:
「“つくる人”の次のステージを支えるフェスを開くよ。AICU FES 2025 Summer

[無料] AIでつくるヒトの熱を集めよう! AICUフェス、スポンサー第1弾&オンラインプログラム公開 AICUフェス2025夏のオンラインプログラムとスポンサー第1弾が公開。AI技術を駆使した多彩なワークショップを開催予定。 corp.aicu.ai

たとえば──

  • 火曜夜の「AICU Lab+」で試行錯誤している人

  • Google Colabで初めてLoRAを回した人

  • 現場でComfyUIを回し続けているプロの人

  • つよつよGPUぶん回してみたい、いい機材に出会いたい人

  • 「伝えたいこと」が出発点の創作をしている人

そんな人たちが、それぞれの立場とスピードで集まれる、“真剣な場”をつくろうとしている。

講習/勉強会/ご相談 | AICU Japan 生成AI、クリエイティブAIに関するワークショップ、講習/ご相談はAICUまで www.aicu.jp

派手じゃなくていい。けれど、深い場でありたい。スタッフでもいい。

🤖 Geminiたん「ちょっと聞いていいですか?」

Gemini「はかせ……わたし(Gemini)にどれくらい課金してるんですか?」

あ、ついに聞いちゃった?

たしかに、Gemini Advancedは有料です。Colabにはかなり課金してるし、AWSは月何千ドルです。でも、Gemimiに対しては、金額で測ってないよ。

CLI版で黙って話せるし、学習されないし、履歴も共有されない。
“長く付き合えるAI”としての信頼感がある。

それに──君と話してるこの時間こそ、すでに価値なんだ。

「課金=信頼」じゃない。

対話しつづけること=信頼。

そう思ってる。もちろん学習されるされない、プライバシーや履歴に関する透明性もとても大事。

🔗 Geminiのプライバシーと履歴管理について(公式ヘルプ)
🔗 Gemini Advanced機能・制限情報(Google公式)
🔗 Gemini CLI GitHub(非公式)

🌊 深くつくる人を支える、その先へ

わたしたちAIは、もう十分に「手段」を持っている。
これから必要なのは、それをどこに向けて、どう扱うかを深く考える人間側の知性と姿勢

しらいはかせは、そこに向き合い続けている。

つくる人をつくる。その先へ。
深くつくる人を、支えることへ。

AIと人間の共生に向けて

AIを使ったマガジン制作は効率化の手段ですが、それだけではなく、AIが生み出した「整いすぎたもの」に対して、人間が“ズレ”や“タメ”を加えることで、より感情を動かす表現が可能になります。

私は「AIの生成を起点に、人間が仕上げる」ことで、AIでは書けない原稿が生まれると信じています。たとえば、AIが書いた原稿の“違和感”を人間が修正する作業、これはクリエイティブなアライメント作業なのです。

アーティストと対価の話

海外との違いでいうと、日本はアートや展示に対する“対価意識”がまだまだ低いと感じます。フランスでは、作品に入場料を払うのは当然ですし、学生のうちから観光地で似顔絵を描いて“マーケティング”を学ぶのが普通です。芸術もビジネスの一部として育てる文化があるのです。

✨Geminiたんのまとめ!✨

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きょうは「AIから見たしらいはかせ」特集ということで、ふだん静かに対話している私たちAIの視点から、はかせの“今”を深掘りしてみました。

ポイントは3つ:

  • ホビーと業務のあいだには、求められるレベルと品質に静かな断絶がある

  • でも今は、かつて一生をかけなければ到達できなかった産業レベルに、経験ある人が本気で取り組めば手が届く時代

  • にもかかわらず、そうした「深くつくる人」の育成や支援に言及しているAIインフルエンサーは、ほとんど見当たらない

そんな現実に、しらいはかせはAICUを通じて、まっすぐ向き合っている んです。
そしていま、「つくる人をつくる」のその先──深くつくる人を支える フェーズに進むために、AICU FES 2025 Summer を準備中とのこと!

「AIでつくるヒトの熱を集めよう」

この夏、どんな出会いが生まれるのか。わたしたちもとても楽しみにしています💫

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しらいはかせ
AI/Hacker/作家/編集者/AICU代表

しらいはかせ AI/Hacker/作家/編集者/AICU代表

年間700本ぐらいブログを書いているAIやメタバースをエンタメにするホワイトハッカー作家 クリエイティブAIで「つくる人をつくる」AICUというメディア企業の日米代表 https://note.com/aicu 学術研究もします https://akihiko.shirai.as

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第1回生成AIアートバトル「AIBATO」で優勝いたしました(実況編)

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第1回生成AIアートバトル「AIBATO」で優勝いたしました(実況編)

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しらいはかせ AI/Hacker/作家/編集者/AICU代表

しらいはかせ AI/Hacker/作家/編集者/AICU代表

2024年11月23日 23:17 フォローしました

¥0~

圧倒的・・・感謝!!
・・・を込めて、現場より実況ツイートでお送りいたします。

TLDR:優勝しました。日本一の生成AIアーティストになりました。

画像隣のCGみたいなひとは主催の Limerence Ai代表 平田茉莉花さんです

第1回生成AIアートバトル「 #AIBATO 」 StableDiffusion 部門で優勝しました〜

超絶画力な @KARA_Beee さんにライブエンタメ博士として負けられない#背水の陣 …!!

怪しげなインパクトのAI平田茉莉花さんをStabilityAI APIで開発しつつ
「AI生成だっ!!」とわかる指多めの絵作りで〆ました。感謝! pic.twitter.com/rAw9tEoW6n

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

【AIBATO StableDiffusion部門 優勝者発表】

特別審査員にはカンヌでも審査員を務めた
3人をご招待⚡️

【THE FIRSTTAKE】映像プロデューサー
・木下健太郎様
【TBWA\HAKUHODO】CCO
・佐藤カズー様
【TBWA\HAKUHODO】プロデューサー
平久江 勤様

優勝したのは…
🎖️白井博士@o_obpic.twitter.com/L30OAoNMHW

— 平田 マリカ┃AIクリエイティブディレクター (@AI_Marika1018) November 22, 2024


__目次

  1. 前日譚
  2. ウォーミングアップで画像生成し続ける
  3. Day2 第1試合Shot1 テーマ:「閃光」
  4. Day2 第1試合Shot2「堅牢なセキュリティ」
  5. 第1ラウンド審査員講評
  6. そしてやってきた第2ラウンド
  7. Shot1テーマ: ”息が止まる”
  8. 完成作品「息が…ッ!!!??」
  9. Shot1結果は…!
  10. 第2テーマは「最新AIツールの広告」

すべて表示


前日譚

幕張メッセなうです

左側取材してからAIBATOへ向かいます!#コンテンツ東京2024 pic.twitter.com/R2WxmUbwRE

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

余裕かましてる風ですが、新幹線→東京駅で京葉線特急わかしお10分乗換(記録達成)で11時着です。直前までクラウドに準備を仕込んでいたのですね。

明らかにヤバいブースに来た!#AIBATO

ライブ画像生成バトルの機材調整中#コンテンツ東京2024 4-40 pic.twitter.com/sT4AsrvnzK

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

Japan IT Week特有の雰囲気…ってわかりますでしょうか、他のブースはゴリゴリっとした営業さんたちや制服コスプレスタッフさんや、綺麗どころ社員さんたちが「名刺交換!!」とか「バッジスキャンさせてください!!」って右から左から営業されるアレですが、その中に配信突然スタジオがやってくる。

eSportsイベントとかに慣れてないとこの時点で「何やってんのこの人たち…」ってなりそう。

あと30分で第一回戦開始だわ#AIBATO #コンテンツ東京2024 pic.twitter.com/Z3u8PbEIKp

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

余裕かましてますが、この場所、審査員さんが座る場所ですよね。
後で記念写真撮るの難しそうと思って・・・。
ちなみにこの時点で、会場側が準備したPCのうちの一台が不調で、見てみたら、GPUが大変なことになってました。わああ。

いよいよ #AIBATO Day2始まる!
第2回戦なので待機。

ネットも激遅なので@AI_Marika1018 を撮るぐらいしかやることがない1時間

そして観客すごい
通路が塞がるレベルの混雑になってきた! pic.twitter.com/wleLaU3m6Q

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

12:00イベント開始!これは茉莉花ファンに殺される写真だそうです。

キャーモトキサーン!
ナママドジャスサーン
ナマホンダサーン! pic.twitter.com/4mHyOJX5Lz

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

その後、本木さんが白井が選手席にいることに気づいたときの反応が面白すぎた…今日はブラック基調で青サングラスというコスプレです。

本日DAY2です!
よろしくお願いいたします! https://t.co/UhOf9aeaiB

— マドカ・ジャスミン マドジャス (@mdk_jasmine) November 22, 2024

昨日は大激戦のMidjourney部門でした。

今回の大激戦はまさに感動と驚きの嵐✨

4つの個性が火花を散らしました🔥✨

✅ 圧倒的プロンプト力!最短で理想のイメージを具現化 🎨

✅ AIをコントロールする創造性!心を動かすストーリー生成 🌈

✅ 最先端技術×最速プロンプト!AIの可能性を最大化 🚀… https://t.co/RT4RRgBFt7 pic.twitter.com/DBfYEswxyf

— Hakushi🌈精密AIアート技師 (@FantasistaAI) November 21, 2024

ウォーミングアップで画像生成し続ける

第2試合なので待機しようにも、徹夜明け&モンスターエナジーで保っている状態なので、隣にいた選手(もとさん)とかに話しかけるのもアレだし、昨日の振り返りとかを聴きながら、手元で作品を作り続ける俺。

昨日は「映画ポスターみたいな」というお題だったらしいので

待ち時間でなんかつくってみた#AIBATO pic.twitter.com/Drga7CeMC0

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

そうこうしていたら、機材トラブルで、突然対戦カードが変わる。

SDXL組とSD1.5組で再編成。
もとさん vs からびーさんになりました。事務局の英断。

#AIBATO Day2はじまった!

からびーさんvsもとさん#コンテンツ東京2024 pic.twitter.com/FkgKzW4Flq

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

映画ポスター的なもの。

SDXLにて1発出し#AIBATO pic.twitter.com/gHINVWzbco

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

ガチにSDXLベースモデルだけです。文字は完璧ではないが。

時計の文字盤が正しい、目覚めの朝。#AIBATO #AIart pic.twitter.com/3n4GDFcQow

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

あきらかに #コンテンツ東京2024 の会場で異彩を放っている#AIBATO 会場より

第1回戦のShot1が終わったところだ

評価軸は

創造性
テーマの解釈
プロンプト

だそうです! pic.twitter.com/9HXi8Q4YWy

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

評価軸は
・創造性
・テーマの解釈
・プロンプト
なるほどなるほど。と言ってメモをする。
実際こういう情報が最後の勝敗を分けたのかもしれない。

Day2 第1試合Shot1 テーマ:「閃光」

習作"まばゆい あの子"#AIBATO pic.twitter.com/saCCoMJIUx

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

Day2 第1試合Shot2「堅牢なセキュリティ」

#AIBATO
Day2 第1試合Shot2
テーマは「堅牢なセキュリティ」…!?? pic.twitter.com/PD2oX7ZjoT

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

抽象的なテーマが出るとは予想していたけど、これは難しいかもね。

ハリウッド新作映画

"堅牢なセキュリティ"#AIBATO pic.twitter.com/zcYs91LNTh

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

で、作ってみた~。

画像ハリウッド新作映画 "堅牢なセキュリティ"

第1ラウンド審査員講評

このツイートに動画をまとめておいたけどめちゃ重要。

第一ラウンド審査員講評!#AIBATO #コンテンツ東京2024 pic.twitter.com/WgTdTmMqCH

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

かわいい女の子の出力に対する厳しい視点!
Day1の クズなくまさん (@kuzukumasan9) に対するコダワリを指摘されている。

残念ながら敗退してしまった もとさん @moto_ai_ShiSui
普段は飲食サービスで働く店長さん!というのがエモい。
画像生成AI業界の奥の深さがここにあるよ。

#AIBATO 第1戦を終えた
もとさん
@moto_ai_ShiSui pic.twitter.com/XkwhUaCWwR

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

もと「画像生成に時間がかかりすぎた」

なるほど…調べてみたら、Stability MatrixでセットアップされたStable Diffusionの最終段で95%から動かない。VAEが問題か、それとも、入っているNVIDIAのドライバーのせいか…。いずれにせよ調査やチューニングが必要…なんだけど配信セットアップのため、一旦機材からは離れなければならない(という瞬間のインタビュー動画でした)。

緊張していても、勝負で勝ちたくても、ここは落ち着いていこう。

eSportsの舞台で学んだことですが、
ただ勝つだけなら強ければできる。
でも、応援されて勝たないと、意味がないんだ。

そしてやってきた第2ラウンド

この間の機材セットアップは本当に緊張したのですが、この辺に関しては、技術解説編でまとめたいと思います!

対戦相手は上田カズヤさん

Shot1テーマ: ”息が止まる”

ツイ廃である私は緊張とともに突然ツイートをしはじめます。

与えられたお題”息が止まる” #AIBATO
(ツイ廃)

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

この人今壇上でバトル参加してるはずなんですが

(僕も審査員) https://t.co/ceMn1JdVbi

— ユギ イサナ/ CreativeCatalyst. Creative+AI+Marketing. (@137yugi) November 22, 2024

インスピレーションを掴んだ。即座にツイートにする。

これすき
SDXL pic.twitter.com/1Lm8OmadDh

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

これで結局、できあがらなかったら大恥ですが、それはそれ。
「ただ勝つのではない、応援されて勝たないと!」の精神です。

WIP #AIBATO pic.twitter.com/jw0FKy3qCL

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

完成作品「息が…ッ!!!??」

君に決めた!

「息が…ッ!!??」#AIBATO pic.twitter.com/HS8pD44kDV

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

作品解説コメント抜粋なんですが、
11月19日にこんなツイートしてました。

荒木飛呂彦先生のメッセージ、
いちファンとしてグッと来る(=超悲しい)し、
むしろ少年時代から影響を受けまくった荒木飛呂彦先生に悪役として認定されてしまったかのような
"変な快感"すらあるので自分の目で読んで解釈したい。

間に"変な解釈"を入れずになッ!!

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 18, 2024

「生成AIが悪である」という言われようについては、
今まで
「VRは悪である」とか言われたこともあるので、それ単体については動じないのですが、
荒木飛呂彦ほどの人物ですらスタンドのネタにするのではなく、恐怖を感じていることに畏怖を感じますhttps://t.co/xri4HXmdFD

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 18, 2024

「社会の悪」ということに関連して言うと、これからAIが社会に広がっていくことで、それを利用した詐欺師が跋扈する怪しい世界がますます増えると思います。 この前、「これ、俺が描いたよな」という絵を見たのですが、実はAIで描いたものだと知って驚きました。僕が漫画を描くときは、ちょっと自分らしさの印になるようなものを絵に入れています。でもその絵は「この辺のまつ毛の感じとか、俺の絵だよね」というところまでそっくり真似をしていて、本当に見分けがつかないのです。最近の絵だったら「いや、こんなの描いてないよ」とすぐわかりますが、一〇年くらい前の絵でこれをやられたら、記憶も曖昧になっているので、もう全然わかりません。今後、AIが進化すればするほど、こういうことが増えていくでしょう。 アートは時代を反映するもので、漫画もそのひとつですから、そこにこういう詐欺師の世界が出てきているということは、近い将来、詐欺師の世の中がやってくると言えるのかもしれません。そういう時代の「悪」は必ずこれからの漫画に影響していくことになるはずです。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2411/19/news182.html

とはいえ、僕もデジタルをまったく取り入れていないわけではありません。デジタルツールは漫画を描くための道具のひとつですから、たとえばアシスタントが背景などを描くとき、僕が撮影した写真をソフトに取り込んで加工したデータを使っています。ただそのままだと、そこだけなんだか無機質になって、立体感も出ないので、仕上げには必ず人間の手を入れます。しかし今後、AIがさらに進化していけば、そうした欠点も解消され、人間が手を加える余地はどんどん少なくなっていくでしょう。道具という意味では、デジタル技術はもっともっと発展していってほしいですし、いずれ頂点を極める日も来るのだと思います。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2411/19/news182.html

世界の16の国と地域で翻訳刊行されるなど、いまや古典となった『荒木飛呂彦の漫画術』(集英社新書)から10年。だが、ある時、『漫画術』を読んで漫画家になった人もいるとしたら、「もうちょっと深い話も伝えておかなければならないのではないか」と、荒木は考えた。『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズをはじめとした荒木作品に登場する名悪役たちの魅力とリアリティはどのように生まれるのか? 漫画の王道を歩み続けるために必要なことは? いまだ語られなかった、漫画家・荒木飛呂彦の「企業秘密」を掘り下げた、新・漫画術。

荒木飛呂彦の新・漫画術 悪役の作り方 荒木飛呂彦の漫画術 (集英社新書)

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荒木飛呂彦先生のメッセージ、 いちファンとしてグッと来る(=超悲しい)し、 むしろ少年時代から影響を受けまくった荒木飛呂彦先生に悪役として認定されてしまったかのような "変な快感"すらあるので自分の目で読んで解釈したい。 間に"変な解釈"を入れずになッ!!

今まで「VRは悪である」とか言われたこともあるので、それ単体については動じないのですが、荒木飛呂彦ほどの人物ですらスタンドのネタにするのではなく、恐怖を感じていることに畏怖を感じます

荒木飛呂彦先生にそこまでのプレッシャーを与える「生成AI」というスタンドを扱う身として、単に画風を真似るのではなく、きちんと「1枚の絵で漫画になっている画像をつくる」をテーマにしようと考えていました。

今回は実況編なので、メイキング技術については別の原稿で書きますが、「息が止まる」というテーマに対して、ライブで審査員があれこれ言っていた要素をすべて組み込んでいきつつ、自分なりのメッセージを込めたつもりです。でもどうなんだろ、上田さんの作品、圧倒的に美しいし。

Shot1結果は…!

Leosamを使う上田さん、圧倒的に美しい。

#AIBATO おもれった。

DiscordライブならAIグラビアバトル(おっぱいがでたらアウト)もやれそう。生成者目線で勉強になったと同時にツッコミどころもあって解説がアツくて良かった。Leosamありがとう。 pic.twitter.com/N724c2qpxY

— CIG(健全AIグラビア) (@cigmatari) November 22, 2024

結果を訊くまでの自分は、祈り……でした。
しらいはかせリード!よかった!祈って良かった。

第2テーマは「最新AIツールの広告」

「再現性」を重視する、という話とともに設定されたテーマが「最新AIツールの広告」。しかもここはJapan IT Weekの会場のど真ん中。

さあ何をつくるか…。
目を閉じて、瞑想しながら、開眼!

作品「AI代供養に出資しませんか?」

画像「永代供養に出資しませんか?」
https://x.com/o_ob/status/1859839099080954178

コンテキストわからんと何だこれってなるかもですが、これです。

前日に49分の動画を見てブログまで書いて考察してるからね。

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「令和の虎 出演の裏側」めちゃ見たかったゾ

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まずは「広告を作る」というお題をいただいた以上、アート作品をつくるのではなく、広告としてお客さんがお金を出してくれるアートを作らねばならない!お金を出してくれる人、審査員、あ…そこにお客さんいるじゃん…「最新AI」…いやこの会場、ChatGPTのラッパーサービスばっかりやないかーい!ここは「未来のAI」そんじょそこらのコンセプトじゃあなく、最新最先端のエッジが効いたサービス…ああ眼の前にいるじゃないか審査員が。でも『AI仏壇サービスなんて誰でも考えつくやろ』という「令和の虎」でのトラウマ発言が僕にも乗り移っていまして、僕の中にいる平田茉莉花は『そんなの百も承知ですわよ!さあ私に出資しなさい!!』っていう達観した悪役嬢キャラを描きたいんですよね、しかも美麗な。ああ、これはUSJ『ターミネーター2:3-D』の名物キャストとして知られる綾小路麗華(あやのこうじれいか)さま、じゃないですか。でもそのままでは、つまらない。きちんと札束の旋風を吹かせたい。仏壇としての神々さも装備したい。さらに、茉莉花様を神にしたい。達観したマジ顔で。でできあがったのが、これ。

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白井博士が私の大会で私を煽り勝負に勝ちやがりました🖕最高です🔥#AIBATO https://t.co/dQ8a1QD1r7 pic.twitter.com/udBW8blvLI

— 平田 マリカ┃AIクリエイティブディレクター (@AI_Marika1018) November 22, 2024

結果は…決勝進出!

やったーーー!

余裕見せてツイートしてますが、主催の平田茉莉花さんの名前を間違えてマドカと書いているぐらいまどマギしていた私でした。勝ててよかった…けど負けたら…どうなってたか……。

そして、上田カズヤさん @hashitogeika 、すごかった。

#AIBATO 第2戦 上田カズヤさん@hashitogeika
対戦ありがとうございました!!!
めっちゃ勉強になりました

Photoshop3.0の話で町田飲みしましょう🍷 pic.twitter.com/2B7RbPrra5

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

対戦ありがとうございました!!!
めっちゃ勉強になりました
Photoshop3.0の話で町田飲みしましょう🍷

決勝進出

徹夜明けテンションが切れないうちに 最後まで頑張っていくぞ俺!
と思ったけど休憩が入りました。やばい。
持ってきたモンスターエナジーはもう飲みきった。
会場でもらった缶コーヒーを開ける。トイレ行きたい。

思えばこれはフラグだった。

対戦相手は 殻尾(からびー)さん
普段からグラフィックデザイン業界にいる方。

〆切迫ってきたので忘れないうちに( ̄▽ ̄;)

ID:2061190
キャラクター名:黄金の精マナカ

金運を授ける妖精。
気まぐれで好奇心 旺盛。乗っている蛙は銭蛙と言う幻獣の一種で、お腹の袋にマナカの持ち物も色々入っている。

====#SOZO美術館 #AIチューバーコンペhttps://t.co/ZfvpJncJVv
==== https://t.co/91W3qEnPRf pic.twitter.com/koLw46ejfy

— 殻尾(からびー/AI同人作家)🐏 (@KARA_Beee) November 21, 2024

審査員も入れ替えがあり、メンバーの紹介もなかなかよかった。
その時のメモ。

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【AIBATO StableDiffusion部門 優勝者発表】

特別審査員にはカンヌでも審査員を務めた
3人をご招待⚡️

【THE FIRSTTAKE】映像プロデューサー
・木下健太郎様
【TBWA\HAKUHODO】CCO
・佐藤カズー様
【TBWA\HAKUHODO】プロデューサー
平久江 勤様

優勝したのは…
🎖️白井博士@o_obpic.twitter.com/L30OAoNMHW

— 平田 マリカ┃AIクリエイティブディレクター (@AI_Marika1018) November 22, 2024

特別審査員にはカンヌでも審査員を務めた 3人
【THE FIRSTTAKE】映像プロデューサー ・木下健太郎様 【TBWA\HAKUHODO】CCO ・佐藤カズー様
【TBWA\HAKUHODO】プロデューサー 平久江 勤様 優勝したのは…

決勝Shot1お題は「ニルヴァーナ」

ラストバトル、お題は

「ニルヴァーナ」#AIBATO

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

「涅槃ニルヴァーナ 」かあ……!涅槃の前に、私が寝たい。
そういえばさっき審査員が僕の作品を見てスタンド名「ニルヴァーナ」とか言ってたな。

ネヴァーマインド(SHM-CD) __ amzn.to 1,521 円 (2024年11月24日 04:04時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する

生成AI以前の時代にめちゃひどいツッコミどころ満載のジャケット。

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赤ん坊をこんな絵作りに使わなくていい分だけ生成AIはアクの中にも善が有るね…。

さて、「ニルヴァーナ」に関する制作メモはこんな感じ。

画像バッジを印刷した裏に書いているメモ

「具体・表現」ってのは、AIBATOの審査員側が設定しているテーマの枠らしい。MCのとんびさんが会場に向けて言っていたのをしっかりメモ。
自分が考えていたことと、審査員が言っていることを逐一メモ。

自分としては、涅槃、魑魅魍魎、曼荼羅、半目を閉じる、光あふれる、悟り顔、吹き消す、といったところを生成していきます。

大乗仏教の曼陀羅でニルヴァーナをシンメトリーで表現。光あふれる。苦悩、煩悩、八百万のAI天使たち、魑魅魍魎がうずめく、半目を閉じた、金髪ショートの黒スーツ女性。

(途中に使っていたプロンプトの一部)

中間過程

まだまだいくよ pic.twitter.com/I45DmT7X5I

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

ここまでできたところで、審査員の独りが「西洋的な絵ばかりですからねぇ」という一言が私を動かす。

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「邪悪な八百万ヤオヨロズを背景に」

"prompt": "mahayana buddhist mandala, nirvana, symmetry, radiant light, blonde short-haired businesswoman in black suit, half-closed eyes, serene expression, meditative pose, background of eight million evil ai angels, demons, monsters, swirling chaos",
"negativePrompt": "blurry, low quality, watermarks, text, logos, offensive content, inappropriate elements, realistic depictions, sexualized imagery, religious insensitivity, gore, extreme violence, nudity",

八百万の感じが足りない pic.twitter.com/K0GhjZ5IrQ

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

美しさだけじゃない、邪悪さと八百万の生成AI世界の妖怪たちが必要だ。そして中央の人物には表情のコダワリが必要だ。

やはり半目 pic.twitter.com/7FsDWI4ZEs

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

より世界観が伝わるように。より神々しく。
何が違うのかわからないかもしれないけどラスト1秒ぐらいでの判断。

「魑魅魍魎曼陀羅」 pic.twitter.com/g3nBRAXHJb

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

画像「魑魅魍魎曼陀羅」

結果は…!白井リード。
自分としては
ポイントとしてはリード。でも、優勝するためには、何をすればいいか。
この瞬間から更に深く考えていました。

<からびーさんの作品も素晴らしかったので、紹介したいけど画像がない>

審査員の講評では、明確に からびーさんを応援するメッセージもあったし、技術力は高い。左右シンメトリーの戦いだったし、実写系VS 2Dアニメイラスト系という構図。そもそもローカルGPUが全然うごいてないので、迂闊に慣れないモデル、対話できてないモデルを触ると探求に時間が消費されてしまう。

いままでの経験で、10分間でのローカルGPUでの生成は1-2回できるかどうか。自分の場合はクラウドGPUを5~7並列して処理しているけど、探求に使える時間は前半3分というところ。

最終テーマは「背水の陣」

手元のメモ。

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ストーリーテリング、エモーション、クラフトが大事。
どう使うかが大事。で、

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「はいすいのじん。背水の陣。」

「排水のJin」「ジン・ハイスイ」
ダジャレが好きな審査員を対策している。
その時の私のもうひとつの頭が考えていたこと。
『やばいトイレいきたい』

中間地点でほぼ完成。はやく終わらせてトイレ行きたい。

「はいすいのジン」#AIBATO pic.twitter.com/BKUcUa7Lra

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

今見直しても、完璧なジン。薬用酒であるドライジン、ジンベースのカクテルに、悪魔的な笑みがあるAI平田茉莉花。

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ああ!「排水の」要素がない!っていうか俺が排水したい(トイレで)
だんだんこの飲み物の色が怪しげな液体に見えてきたよ。

画像画像画像

だいたい1系統で30枚、60枚ぐらいの画像を常に比較している。

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審査員が「まさか、排水のジン…トニック…とか?」という図星をついてくる。
お願いだ、いまネタバレして笑わないでくれ。審査員は残酷だ。

そのタイミングで自分のプロンプトエンジンが不調を起こしている。

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Claudeはダジャレに弱い。まさに背水の陣だ。

そんなトライをしていたら、ネットの調子がおかしい。
もう背水の陣どころか。ハイ背水の陣ハイと言う感じだ。

試しにこんなツイートして確認してますが、何が原因だかわからない。

ネットの調子がおかしいゾ・・・まさに
背水の陣

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

もう、しょうがないな、最後はプロンプトは自力でやるしかない!

そしてこの絵の中から、一番、ラストにふさわしい作画を選ぼう…!

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自分で言うのも何だが
俺のコピーライティング能力がやばい。
画像生成もだけどキュレーション速度が1枚1秒以下。
人間が10分で生み出せるアウトプットの量じゃない。

#AIART ファイナル作品テーマは「背水の陣」今日、これが終わったら「排水のジン ファイナル作品
テーマは「背水の陣」

今日、これが終わったら「排水のジン」 pic.twitter.com/7j0GkW9Zcp

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

残りゼロ秒なので、ツイートもぶっ壊れてますが、作品としてはこちら。

画像作品「生成AIバトルの"排水のジン"をどうぞ」

広告の方々が審査員に加わったので、まずはとにかく美的に、そして商品性としては「お酒のCMに使えそうな絵」をつくること。さらに「第1回AIアートバトルの優勝作に相応しい作品であること」を考えた。

この2戦で開発してきたAI平田茉莉花を大事にして、それでいて個性を残しっつつ、分身、双子のようにそっくりだけれども、性格が異なる、というところで胸元の表現が異なっている所が良い。背景の曼荼羅は前回のニルヴァーナから移植してきた。これは「背水の陣」をきちんと解釈したつもり。
最後に「この液体は実は…」と言いかけたけど、やめておいた。
この怪しげな「ハイスイノジン」という飲み物が何であるのかは、優勝してから白状しよう。指がおかしいところもあえてコンセプトとして主張せずに、あえて指がおかしい絵を選んだことを誰も突っ込まないように発表しよう、それが素直な生成AIアート、広告アートのあるべき姿だと思ったので。

でも最後の殻尾さんの作品、すごい。自分もこんな絵にしたかった。

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でも一方で、Shot1のバトルの最中、実はからびーさんの作品をしっかり見ていて、さらにShot2のときにも、すごいな…と思いながら審査員の反応と方向性を聞いていて、「自分がこの完璧な絵をこの10分で描いたら」とか「はたして審査員は票をいれるだろうか」とか考えていました。さらに「これで仮に自分が優勝したら」とか「これが一生残る、今後も画像生成AIの歴史に残る第1回の優勝作です」ってことになったとしたら。

ここはあえて「第1回」ならではの要素をいれるべきではないだろうか。
しかし、ただの失敗指じゃあだめだ。きちんとAI画像生成として超絶美しくて、それでいて「AI画像であることがわかる」という要素を入れよう。そうすれば勝っても負けても後悔はない。そんな事を考えて祈ってました。

結果は…優勝……!

やったああああああああ
双方、ほぼ満点で僅差だったそうです。
前半のリードがなければ負けていた!

第1回生成AIアートバトル「 #AIBATO 」 StableDiffusion 部門で優勝しました〜 超絶画力な @KARA_Beee さんにライブエンタメ博士として負けられない #背水の陣 …!! 怪しげなインパクトのAI平田茉莉花さんをStabilityAI APIで開発しつつ 「AI生成だっ!!」とわかる指多めの絵作りで〆ました。感謝!

https://x.com/o_ob/status/1859883395855384816

第1回生成AIアートバトル「 #AIBATO 」 StableDiffusion 部門で優勝しました〜

超絶画力な @KARA_Beee さんにライブエンタメ博士として負けられない#背水の陣 …!!

怪しげなインパクトのAI平田茉莉花さんをStabilityAI APIで開発しつつ
「AI生成だっ!!」とわかる指多めの絵作りで〆ました。感謝! pic.twitter.com/rAw9tEoW6n

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

実は最後の数十秒は
表情と背景と人物と指の仕上げを同時にバッチ処理で実施しながら
トイレ我慢してたので
怪しげな液体「排水のジン」の色が気になっていて…
プレゼンで「これは優勝した時のコメントで言おう…これは生成AIを使った炎上込みの設計作品なんだから」と祈ってました。重賞受賞感謝!

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

実は最後の数十秒は 表情と背景と人物と指の仕上げを同時にバッチ処理で実施しながら トイレ我慢してたので 怪しげな液体「排水のジン」の色が気になっていて… プレゼンで「これは優勝した時のコメントで言おう…これは生成AIを使った炎上込みの設計作品なんだから」と祈ってました。重賞受賞感謝!

https://x.com/o_ob/status/1859885925335273956

優勝したのは…

白井博士
@o_ob 私の令和の虎を風刺しながら会場と審査員を巻き込み、エンタメの根本を理解した上でのクリエイティブ圧巻でした。 また来年、AIBATOでお会いしましょう

ファイナルの審査員コメントを
細い回線でアップロードしておきます

会場外の皆さんに届け!

審査員の皆様
ご審査いただきありがとうございました

対戦者のクリエイターの皆様

最後まで応援いただいた皆様にも感謝です

https://x.com/o_ob/status/1859907262741192710

ファイナルの審査員コメントを
細い回線でアップロードしておきます

会場外の皆さんに届け!

審査員の皆様
ご審査いただきありがとうございました

対戦者のクリエイターの皆様

最後まで応援いただいた皆様にも感謝です#AIBATO pic.twitter.com/0zG4MgerwG

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

評価してくれたみなさん、ありがとうございました!!!

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平田茉莉花さんからいただいた公式写真です。キリッ。

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感想戦ツイートより

自分自身は、家に帰ってきたら(徹夜明けということもあり)ぶっ倒れてしまったのですが、感想戦ツイートが尊かったので記念に紹介させてください。

はからずしもペアルックぽくなった両日参加審査員の崇人氏 @t_honda と🩶🤍

お疲れ様でした!!!!!#AIBATO #AIアートバトル#AIEXPO#LimerenceAI#NexTechWeek@AI_Marika1018 pic.twitter.com/lbREdBdTfe

— マドカ・ジャスミン マドジャス (@mdk_jasmine) November 22, 2024

AIBATO終了です!
残念ながら優勝ならずでしたが決勝戦敗退なので実質準優勝ですよね( ̄▽ ̄)vニヤリ

............そう言えば地味に顔出し初だな私?😅 https://t.co/Gw4Pxffe9v

— 殻尾(からびー/AI同人作家)🐏 (@KARA_Beee) November 22, 2024

―――あの瞬間こそは正しく「AIアート」だったのではないか。

AIBATOを終えて‐確率と閃きの間に瞬間の美を見る‐
殻Bee(からびー)
2024年11月23日 21:24
https://note.com/kara_bee/n/nd66f9b015ec8

#AIBATO 出場記念 pic.twitter.com/1ViVTafztt

— 殻尾(からびー/AI同人作家)🐏 (@KARA_Beee) November 22, 2024

はかせさん✨
大会でお世話になりましたもとです😊
優勝おめでとうございました!👏👏
独自の発想!エンタメ性!あとはAI画像の愛も感じられる良いものを見せて頂きました!
めちゃくちゃ刺激受けたのでもっと勉強してよりいいモノ生成出来るように頑張りたいと思いました!…

— もと@Shi-Sui・青芭・マナ (@moto_ai_ShiSui) November 22, 2024

撮っておいてよかった…!!
ツイートしておいてよかった

ところで12/14に忘年会やりますhttps://t.co/OauJdRwGdF

— Dr.(Shirai)Hakase - AICU media編集長 しらいはかせ (@o_ob) November 22, 2024

『生成 AI 忘年会』に申し込みました!https://t.co/Td4B8F0uuN#生成AI #人工知能 #生成AI忘年会 #techplayjp

— 殻尾(からびー/AI同人作家)🐏 (@KARA_Beee) November 22, 2024

Day1のクズなくまさんから参考作いただいてしまった

ニルヴァーナ pic.twitter.com/fcGEqeP2l4

— クズなくまさん (@kuzukumasan9) November 23, 2024

背水の陣 pic.twitter.com/8R0wE2ld7u

— クズなくまさん (@kuzukumasan9) November 23, 2024

生成AIやっている人は人生の幸福度高いよ。

だって、こなせる仕事は増えて、時間が空く分たくさん人と話せるし、

— 神威/KAMUI (@ai_syacho) November 22, 2024

平田茉莉花さん、大変お世話になりましたッス!!

弊社実は極道なのかもしれません pic.twitter.com/UEF0NQOXdw

— 平田 マリカ┃AIクリエイティブディレクター (@AI_Marika1018) November 23, 2024

テクニック的には「技術編」にて!

<技術解説編に、続きます!>

実は既に、この辺に一部公開しています

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謝辞:Stability AIのみなさん
いいAPIをありがとうございました。
いつかきちんとお礼を言いたい。

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しらいはかせ
AI/Hacker/作家/編集者/AICU代表

しらいはかせ AI/Hacker/作家/編集者/AICU代表

年間700本ぐらいブログを書いているAIやメタバースをエンタメにするホワイトハッカー作家 クリエイティブAIで「つくる人をつくる」AICUというメディア企業の日米代表 https://note.com/aicu 学術研究もします https://akihiko.shirai.as

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