Google表計算の意外な使い道/Senics piSight

Google表計算の意外な使い道

例の国際研究プロジェクト申請の執筆が大詰め。

「日本語版と英語版でフォームが違う」という話は前も書いたと思うけど、今日は「予算の項目が違う」というおおきな相違を発見。

なんかこの過程自体が国際研究協力だよな。 と思いつつ、なんで2国分、一人で書いているんだろう…とか、疲れてみる。 今週末論文の締め切りもあるのに…。

まあ愚痴っても仕方ない。 冷静に考えても、誰かが2言語使えないと国際協力プロジェクトなんて無理だと思う。 某先生がリモートで翻訳のプロに依頼してくれたので、どうにか間に合うかもしれない。

ところで、この過程で「google表計算の意外な使い道」を発見したのでメモしておく。

  • 進行状態をメモる  日本語と英語で14種類もフォームがあるのですが、その進行度をパーセンテージにして表にすると多少やる気が出ます。ちなみに完成まであと「80.31%」。ページ数でカウントするか項目でカウントするかはタスクしだいね。

  • 予算表を共有する  気づいたのが遅かったので、今回のこれには使っていないのだけど、リモートで共用するプロジェクトの予算シートはこれで共有するといいと思う。数式も使えるし、いざというときはExcel形式やPDFでエクスポートできるし。ただし変更履歴やコメントとかは見れないので、うまく表を作ったほうがいい。

  • ToDoをひたすらメモる  ちなみに自分のToDo、タスク管理を表にしている。同じ表に、体重管理とウィッシュリストとスクラッチパッド的に使ってるシートも共用している。スクラッチパッドをエクセルにエクスポートしたときに、体重管理やウィッシュリストを消し忘れると恥ずかしいことに。

  • 執筆そのものを共有する  Wordぐらいのスタイルと画像がgoogle表計算ぐらいの手軽さで使える、AJaxな環境でがあれば、共同執筆はとても楽になる。というか「Wikiでいいじゃん」と私的には思うんだけど。  論文とかはスタイルをつけることは少ないのでExcel的な表にガシガシ書いていくのも意外と使えることが判明。

  • スケジュール表を共有  まあこれはGoogleカレンダーで十分。

というわけで使ってみると良いよ

Google表計算 http://spreadsheets.google.com/


16メガピクセルデジカメ

フランス人からタレこまれたネタ。 http://www.vtr-hardware.com/news/n8485-160-megapixels-pour-un-appareil-photo.html エンガジェットより先に書いてやる!

スイスSEITZから巨大なデジカメが登場。 http://www.roundshot.ch/xml_1/internet/de/application/d438/d925/f934.cfm

7,500 pixels vertically and 21,250 pixels horizontally つまり159,375,000画素。約1,600万画素。つまり16メガピクセルってこと!?

値段は28,900 Euro。意外と安い。 パノラマカメラというよりHDR撮影カメラとして使う用途はどうだろう。 だってドイツの「Spheron VR」だって5,300x13,000pixelsでベンツ一台分と言われているし。Ladybug2だって10,000Euroぐらいするもんなあ。

http://www.roundshot.ch/pictures/Seitz-6x17-handheld.jpg


…胸が痛い。

精神的に痛いんじゃなくて物理的に痛い。 胸骨か肋骨の軟骨あたりにヒビしてしまったかも。 胸板の頑丈さには自信があったのだけど、柔軟さが追い付いてないとこういうことになる。 はやく直らないかな。右手に力が入らないぞ。

Senics piSight

それはそうと、昨日は忙しくて自宅作業してた。 研究室にいると英語やフランス語しかないので捗るは捗るんだけど、その分雑用もどんどん増えるので。 ちょうど、なくならない「受信ボックス」みたいなもん。

それはそうと、昨日は研究室でいろいろ面白い情報があったらしい。いなくて損したかも。

そのうちのひとつSensics社の「piSight」。 http://www.sensics.com/products.html

見た目吊り下げ型のクラシックなHMDなんだけど、その画質がすごい。

一眼あたり3200x1800ピクセル(実効解像度2200x1200)。 簡単にいうと、片目だけでノートPCの液晶以上の解像度。 視野角150度(145Wx60H)。1degreeあたり20pixels。 4x3=12マイクロ有機ELディスプレイを使って実現している。 しかも重量1kg。 いままでのHMDが「トンネルを通してみたVR」に見えるらしい。 そういや某クルマ会社の某さんにきいたことあるなあ。 見てみないことにはそのクオリティはわからないだろうな。

10月4-6日にパリでデモがあるらしい。 もしかしたら10月10日にプライベートデモしてもらえるとかいう話。

2020-07-26追記

Sensics社、サイトがなくなっているかもしれないです。 https://en.wikipedia.org/wiki/Sensics

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