飯ログ:セップ茸(Cepes)のオムレツ/そば粉のガレット

飯ログ:セップ茸(Cepes)のオムレツ

カレーは元からそんなにたくさん残らなかったので、昼ごはんでほぼ片付いてしまった。

イエローカレーの鶏を焼いて、タンドリーチキンで食べてもいいかなと思ったが、もうこれ以上痛めつけるのはかわいそうなので、ぺろりと食べる。

犬がものほしそうに見ている…が、あげない(事故になるから)。

鶏とバゲット(フランスパン)だけでは若干足りない感じだったのだが、もう12時。あまり重いものは食べたくないので「セップ茸」のオムレツ、それもちょっと大きめのやつを作って食べることにした。

【目標】「セップ茸のオムレツ」1人前+ セップ(Cepes)とはフランス料理に使われる高級きのこで、南仏~イタリア、スペインあたりにあるらしい。イタリアではポルチーニと呼ばれる。秋の味覚。マツタケ同様栽培が難しく野生のものが販売されている。巨大なものもある。写真はすでに南仏のマルシェで撮ったのだが、今はないのでまた今度。生のセップなどこの時期には手に入らないので、今回は、いや今回も(いつも)乾燥セップを使う。香りは独特だが、あえて近いものを挙げると椎茸に近い。 【材料】 ・卵     小4個 ・セップ茸  6かけほど ・生クリーム 大さじ1  今回の使用品はフランス製15%のもの,今回はスジャータ製の生クリームでもよいはず、量は好みで ・塩     小さじ1 ・オリーブオイル 少々

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【調理】準備15分+調理5分程度 1.卵を溶いて、乾燥セップをお湯で戻す。  セップはものによるだろうけど、軽く水で洗うか洗わずに等量のお湯で15分ほど戻す。茶色の出汁が出る。卵は白身と黄身で分け溶きするのもうまいが、今回は4個ともしっかり溶いてよい。塩はここで入れておく。 2.大き目のフライパンを熱する。オリーブオイルを引く。 3.中火にして卵を半分引く 4.セップの出汁を半分溶き卵に混ぜる。戻ったセップの身のほうは、焼いている卵の上へ。 5.生クリームを溶き卵の中にひとさじ入れて、軽く混ぜる(激しく混ぜる必要はない)。 6.フライパンの上の卵の周辺が固まってきて、ひっくり返せそうな雰囲気が出てきたら、円形の下半分めがけて残りの溶き卵(+出汁+生クリーム)を投下する。身が寄ってたら適当に左右に均等に。 7.適当な美的感覚で、上半分を折り返して出来上がり。

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【食べ方】  とにかく熱いうちにどうぞ!絶対ケチャップなどはいらない。残ったセップの煮汁でソースを作るという高度な技もあるかもしれないが、とりあえずセップの味わいをまずはどうぞ。

【考察】  生のセップ、もしくは冷凍輸入のセップはとんでもない値段がするので乾燥ものをつかっているが、50gで500円はしない、結構気軽に使える値段である(今回は5g程度しか使ってない)。  このメニューを作ったのはまだ2回目だが、まだ納得いく仕上がりになったことがない。  オムレツだけなら上手に作れるのだが、出汁の水分が制御できないのでちょっと苦労する。出汁巻き卵と同じ要領で、四角いフライパンを使えばいいのかもしれないが(ない)。  セップのソースについては、これはもうフランス料理店に行って舌で盗んでくるしかないかも。白ワインを足して…つい醤油をたらしてしまいそうだが。。。  セップと椎茸は似ているので、日本でも近いメニューは作れると思う。さすがに乾燥椎茸を戻して同じようなオムレツが作れるとは思えないが(できたらやってみてほしい)、椎茸とチーズは合うので、エメンタールなどを混ぜれば椎茸嫌いの子供も喜びそうな?メニューになるのではないだろうか。  なお、オムレツに生クリームを入れるテクニックはうちの母親の技術。前回のカレーピラフで嫁に「生卵禁止」を宣告されてしまったので、硬めに焼いた卵でも、舌に芳醇な旨みが残るように工夫したつもり。今回はバターをまったく使っていないが、腕に覚えのある人は、非テフロン加工フライパン&バターで作ってみてほしい。難しいから。

テレビ東京がネット配信開始

アニメ関係では他者の追従を許してない感じのテレビ東京ですが、2月1日から過去に放送したアニメをネットで放映するそうです。

http://www.kahoku.co.jp/news/2006/01/2006013101003752.htm

http://ani.tv/theater/

まだ詳細は公開されていませんが、期間限定のライセンス方式で売るんでしょうかね? 値段的にも1本105円とはなかなか良心的な気もします。

これで海外に住むアニメオタクも裾野が広がりますね。 まあテレビ東京のアニメって系が偏ってますけど。

プレパパとは。

このコミュ。

いがさん、という人がこのサイトを立ち上げているらしい。 http://www.papanaru.com/

いがさん、パパ道へようこそ!

サイトのほうですが、イラストがすばらしい!とおもいました。 ただ、仕事中に見るにはちょっと派手な気もします。 深いところは地味でも良いかもしれないです。

メッセージとしてはこんな感じ。

・とにかく重いものがもてない、疲れやすい、しゃがめない →おなじように腹にダンボールでもまいて暮らしてみるとよくわかります。

・とにかく妻がイライラする →これはまともに受けてはいけません、リラックスに勤めましょう。

・セックスがらみ →安定期などありますが、基本的には禁止です。  旦那のほうがこれでイライラしてきたり、浮気したりするのが困ったものですが、育児書を読んだり、赤ちゃんの音を聞いたりして過ごすと良いとおもいます。

・立ち会う、立ち会わない →いいから立ち会っておきなさい。そんなチャンスめったにないですよ。

・写真ばっかり撮っている →あまりそればかりに集中しすぎるのも。

・新しい買い物についていけない →ベビーグッズコーナーでやたらと悩む妻。…それに付き合ってられない気持ちはわかりますが、右か左か悩むなら両方買ってみろ!と言うぐらいの余裕はほしいかも。

・お金周り →うちはリスク出産で、しかも貧乏だったので大変でした。新しい洗濯機がほしいと言い出して大喧嘩。でもお金で片付くものは買ってあげたほうがいいと思います。出産一時金も後で出ますし、そんなことでストレスになっても男が下がるばかり。

・名づけで悩む →出産前に悩むのはいいとおもいますが、これが原因でけんかしないで。  本当に悩んだら「生まれて、顔見てから決めよう!」とかわしましょう。

・「新じいちゃんたち」がさばききれない →これはむしろ旦那の仕事でしょうね。さばききれないはずはないです、のらりくらりで、うまくかわしましょう。たとえば名づけもそうですが「生まれたら連絡するから!」と言ってあげればいいわけです。名づけでうかつに意見を聞くと、後で本当に大変になりますので。

…そんなとこかなあ。

PSPの笑える”機能”

FDS:フライングディスクシステム。  プレイ中にUMDが飛び出すというPSP初期ロットである「仕様」です。

まあPSPを買わなかった理由にこういう噂もあったんですが、 かなり笑える動画を見つけたので紹介します。

【PSP vs NDS】 http://www.asahi-net.or.jp/~cf6y-oot/umd/fly_006.avi 「ナイスショット!!」といったあとに飛び出していくのが笑えますね。。。

他の動画もあります。なんとPSP再生可能なものまで。 【PSP不具合まとめサイト】 http://www.asahi-net.or.jp/~cf6y-oot/umd/fly.html

ところで最近のPSPにはこのFDSは搭載されているんでしょうか?

飯ログ:そば粉のガレット

今回はフランスのクレープを紹介。

クレープ(crepe)というと原宿とかで売ってるアレを思い浮かべるわけだが、あれははっきり言って原宿オリジナル。まあパリでも似たようなものを売っているが…。

crepeはもちろんフランスでも食べられているが、むしろホットケーキに近い。なお英語のhotcakeは実はbattercake、drop scone、griddlecake、tire patchなどといろんな呼び名がある。フランスのcrepeは薄焼きで、卵と小麦粉がベースになっている。

ちなみにフランス語でケーキはガトー(gateau)。ガトーショコラといえば聞こえはいいが、チョコレートケーキのことだ。

さて!西フランス在住者としてはクレープはクレープでもガレット(galette)を紹介しなければならない。これはなんと、そば粉(英buckwheat、仏sarrasin)を使った皮を使う。西フランス、特にブルターニュ特産品。

crepeがおやつっぽい具に向いているのに対し、galetteは香りも高く、食べたあとの重量感も見た目以上にしっかりしている。

なお家庭ではcrepeもgaletteも家でタネから作る。ちょうどお好み焼き感覚に似ている。なおノルマンディとブルターニュでは焼き方や道具も違う。円柱形のテーブル的な加熱台、プロペラのようなタネを伸ばす道具と、木のヘラをつかうのがブルターニュ風。ただの柄のついた平たい鉄板とジャック型をした鉄板で手首を使って焼くのがノルマンディ風。

日本では神楽坂と表参道で食べれるらしい。 「カフェ・クレープリー ル・ブルターニュ」 http://www.le-bretagne.com/j/galette.html

クレープリーとはクレープ屋、クレープ職人のこと。日本で初らしい。

なおこの店ではカンペール焼きやシードルも味わえるらしい。

しかし!今回は普段使いのスーパーで売っているガレットを使うことにする。だいたい2Euroも出せば6-10枚入りが買える。常温で保存されているものもあるし、冷蔵でパッケージがしっかりしたものもあるが、いずれにせよ「マルちゃん焼きそば3パック」ぐらい気軽に買える。

そのうち皮も自分で作ってみようと思うが、今回はとりあえず焼く部分のレシピだけ紹介。

【目標】「galette complet」

completとは「完璧」という意味。 普通ガレットの具にはハム(jambon)、チーズ(fromage)、卵(oeuf)となる。 マルシェの屋台に出ていたガレット屋のお姉さんに「ジャンボン・フロマージュ・ウフでお願い!」といったら「それはcompletって言うのよ」と教えられた。

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【調理】5分

1.大き目のフライパンを温める  バターなどは引かなくてよい 2.ガレットを置く 3.ハムを置く  今回は生でも食べれるハムを使用。塩が効いていたほうがうまいかも。 4.細切りエメンタールを撒く  これは思ったより少ないほうが作りやすいし、美味しいかも。 5.卵を中央に落とす 6.折りたたんで出来上がり  織り方はいくつかあって、クレプリーで出すときはル・ブルターニュのサイトにあるような卵を中央にしたプレゼンテーションをする。  お持ちかえりの場合は、写真のように筒状に折る。個人的にはこっちのほうが旨いと思う。

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【考察】  はっきりいって5分かからない。ハンバーガーよりも簡単なクイック昼ごはんとしてよく作っている。

 クレプリーでは1-2枚のガレットを素焼きの壷とボウルに入れたシードルを頂く。そのあと白いcrepeを「塩バターキャラメル」で頼むのが通。

 クレープの皮は卵と薄力粉で作れるのではないかと思う。そば粉は日本でも入手できるので、今度機会があったらゼロからやってみようっと。

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