ReBook

Re:VIEW で本や卒論を書いてGitHub ActionsでPDFやePubを生成するテンプレート「ReBook」です。

これで電車の中でも原稿が書けます! たとえばスマホで Git が使えるツール、iPhone/iPad だと Working Copy や、本家GitHubクライアントなどが使えます。

なお拙著「AIとコラボして神絵師になる 論文で読み解くStable Diffusion」(Stable Diffusionの公開から2ヵ月で出版)は Re:VIEWを使って執筆しました。

コンセプト

使い方

  1. このプロジェクトをクローン、もしくはテンプレートとして新規作成。
  2. あとは contentsフォルダにある sample.re ファイルを書き換えて
  3. git pushして
  4. Actionsから眺めていれば、ArtifactsにZIP圧縮された PDF や ePub ファイルが生成されます。
  5. 章やファイルを増やしたいときは catalog.yml を見ましょう
  6. Re:VIEWの書式がわからないときは調べましょう

注意事項

Webサイトの生成が不要な時は

Jekyllを使ってWebサイトを自動生成して公開します。GitHub PagesによるHTML版の書籍も同時公開できますが、書籍によっては即時公開を望まない場合もあると思います。 GitHub PagesによるWebサイト生成が不要な場合は

細かいことをしたいときは…

多くは config.yml で指定されているファイルです。

デフォルトは B5 の書籍に設定してありますが、細かい指定も config.yml で行います。

どうしても入手方法や修正方法がわからない場合は、Re:VIEW Starter で、新規電子書籍プロジェクトを作成してみるとよいと思います。

参考資料

Re:VIEWを始めやすくするためのスタートラインとしては、kauplanさんの Re:VIEW Starter を参考にしています。

ただし、Re:VIEW Starter では Re:VIEW 3.0 や 4.0 はサポートしていません と明言されていますので、本プロジェクトでは最新の Re:VIEW 5.5 を使って GitHub Actions でビルドするようにしています。 vvakameさんありがとうございます。

また、GitHub Actions で以下のモジュールを使っています。

この場をお借りして感謝の意を述べさせていただきます。

テンプレートとして公開しますが、フォークやプルリクエストなど歓迎です。

Happy authoring life!