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フランスを研究


このドキュメントの一部は http://akihiko.shirai.as/France/ で公開されていたものがベースになっています。

こちらもぜひ読んでくださいね。

関連ページ



はじめに

 このページはフランスを旅行したり、研究者として訪れたりするときに役に立つかも、という情報をまとめてあります。  別にフランス語が得意!というわけでもないので、間違ってたり、もっといい方法があったりするかもしれません。「こういう方法もある」、「役に立った、ありがとう!」といったメッセージもお待ちしております</A>。<BR>  皆さんが、よりフランスを楽しめることを心から希望します。

 なお、フランス=パリではありませんし、日本人のフランス観のかなりの部分がパリ(しかも一部)に集中してますので、<SPAN CLASS="BLUE" title="そんな人がそうそうたくさん居るとは思えないんですが…">地方都市に住んでいる研究者の視点</SPAN>であることを加味して読むことをお勧めします。


旅行情報

  • 旅の準備
  • シャルルドゴール空港
  • 【特集】シャルルドゴール(CDG)空港から、TGVを使ってラバル(Laval)に行く方法?

帰りにパリを観光したいが良い宿はないか?

【質問】

ラバル終了後はパリで観光をすることになったのですが、どこか良い宿があれば教えていただきたいです。

希望としては、安全で交通機関から近いところがいいです。(荷物が多いので)

また、パリ観光のアドバイスなどあれば合わせてお願いします。

去年、私と同行した一部の方は、モンパルナス近辺に安宿をとりました。 たしか70ユーロ前後でしたが、急遽確保したので部屋が希望通りにならなくて3回ぐらいホテル側に交渉した覚えがあります。

私の場合、去年は次の日は1日、午後まで観光だったのですが、ホテルに荷物を預けて、エッフェル塔を歩いてのぼり降りして、シャンゼリゼ通りをコンコルド広場(オベリスク)まで往復したのを覚えています。所要時間4-5時間ぐらいでしょうか。

まずは行きたい場所を選択したほうが良いですね。

事前に宿を決めるのであれば、SkygateやHISなどのサイトで選択すると良いでしょう。

有名代理店の提携ホテルだと、あまりひどい宿は無いので(ちょっと)安心です。 値段も安値に厳しい日本人向けに、かなり安いですし、事前に払えるのであとから追加料金を設定されないのでお得感があります。

HISパリホテル一覧

Skygate

地図と比べて見れるBookings

流しで宿を見つけるならACCORホテル/IBISグループとかはお勧めかも。 若干高いですが日本で言えばアパホテルぐらいの質は期待できるはず。

あと地図サイトはMappy.comがお勧めです。

Streetに通りの名前、あとはParis、Franceと入れれば場所が表示できます。

シャンゼリゼ通りは日本人が5分に一度は見れる超観光地です。

逆にフランス人には「あそこには警察官以外フランス人はいない」といわれてます(ジョークですが)。

パリ北駅が危ないというメッセージがありましたが、NORD駅周辺は特に治安が悪いというわけではないと思います。だいたい日本で言えば上野駅みたいな場所です。 ボーっとした隙のある観光客などにはスリやミニ詐欺が近寄ってくるかも。

※どこの都市でもそうですが、向こうから話しかけてくる人は疑ったほうが良いでしょう。
 一部のしつこい人を除いて「Non merci!」といって無視しましょう。

宿泊場所のアクセスですが、帰りのTGVがモンパルナス着で、しかも夜遅いのであれば、モンパルナス近辺も悪くないかも。
(食事にも困らない場所です、世界各国のレストランがあります)
CDG空港には地下鉄+RERで1時間強みておけば大丈夫。

でもラッシュアワーに大きい荷物を持って地下鉄の乗換えをするのは自殺行為です。
(エスカレータ、エレベータはありません!)
RERの駅か、地下鉄6号線などのアクセスのいい場所に宿を取れば空港のアクセスも良いでしょう。

あとはモンパルナスやリヨン駅で乗れるエアフランスバスですね。でも日中は渋滞があるので、パリっ子はRERがお勧めのようです。

スリ・ア・パリ

 『パリはスリの多い街だ、気をつけろ』という話を良くききます。パリっ子に聞くと「なんだそれ?パリほど安全な場所はないと思うけど」という反応を返されますが、都市伝説、というほどのことではないようで、被害者の話を耳にすることは多いので、それなりに事件はあるんじゃないかと思います(数年かかって積み上げられた伝説かもしれないですが)。たぶん理由としては…

・人が多いので隙の多いやつが多い
・周囲の雰囲気に気づかないで危ない時間・場所を歩いている
…といったことが理由と思われます。

 なので手口については日本のスリみたいに本当に「すり〜っ」とすっていくのではなくて、半分強盗みたいな野暮なスリが多いようにも思います。<BR>  ちなみに<A HREF="http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E3%83%91%E3%83%AA%E3%80%80%E3%82%B9%E3%83%AA&lr=" target="_blank">googleで「パリ スリ」</A>と検索すると、<B>パティスリ</B>が出てきてずっこけますが、それでも結構なページを発見できました。<BR>

A HREF="http://www.ml-info.com/weekly/archives/2002/020524y.html" target="_blank">これ</A>なんかは2002年ですが、けっこう具体的。てゆーか強盗じゃん。しかも書いた人、日本在住じゃないし。でも何号線か教えてほしい。ちなみにパリの地下鉄乗ってる人は、車内で何が起きても無関心だと思う。先日は「パペットマペット」みたいなストリートミュージシャンが車内にカーテンまでつけて一曲かなでていったけど、完全にしかとしている人もけっこういた。<BR>  あとは<A HREF="http://www.ne.jp/asahi/solanon/non/paris/paris1.html" target="_blank">このイタリー広場のイタリア人</A>も有名な人だと思う(たぶん同じ人…)。先日、大使館からのMLにも乗っていた。人懐っこくて「このジャケットは高価だから!国に帰ると大金持ちだから!」といって数百ユーロ貸してしまった日本人がいるらしい。てゆーかそんなフランス語上手なら絶対騙されない。たぶん彼は英語か片言の日本語を喋っていたと思われる。ちなみにこの手の詐欺まがいの事件の場合、(日本でも)詐欺は成立しません。身元の知れない人にお金を貸すのは、乞食にコインを恵むのと同じことですし、本人は返さないって言ってませんしねえ。<BR>  それから<A HREF="http://www.life-room.com/pariryokouki4.htm" target="_blank">こんなふうに</A>猜疑心丸出しで買い物に行くのも疲れるのでやだなあ。あと、日本人観光客に多いんですが「やたらと値切る」というのも腹立ちますよ。<BR>  スリに話を戻すと、まあ、私はかなりクタクタの無防備状態で地下鉄1,6,4号、RERなどに乗ったことがありますが、いまだ出くわしたことがありません(たぶんラッキーなだけ、通勤とかしている人はもっと出くわしていると思う)。でも気をつけたいなあ、と思うことはいくつかあります(他の都市でも同じですが)。<BR><BR>  ・見えるところに財布を持たない<BR>   格好悪い、ということもありますがジーンズの後ろポケットに財布を入れないほうが良いです。鍵とかも。ちなみにフランスではありませんが、この「後ろ鍵」はゲイ通りでは『ヤってください』という意味なので、何をどう勘違いされても保証の限りではないと思います。<BR><BR>  ・自分から危険な場所に近づかない<BR>   地元の人でも危険と感じられるような飲み屋や盛り場などに自分から近づかない。危ない通りなどを「危ないと感じる勘」を身に着けましょう。もし行かねばならないときには、一人では行かないこと。飲みすぎないこと。自分の身は自分で守ること。<BR><BR>  ・服やカバンの選択に気を使う<BR>   日本人観光客みたいに、全身ブランドもので装備していて(総額1000Euro以上)、しかも隙だらけ、もし何か強盗されても走りづらそうなハイヒール…というのは「鴨が葱」という状態だと思います。あとはボタンがついてないコートとか、ふたが閉まらないハンドバックとか。男性の貧乏旅行スタイルにおいても、隙だらけな例は「ディ・バッグ」で、背中にたくさんあるチャックは、まさに鴨に葱。満員電車でこっそり開け閉めされても、全く気が付かないと思います。あとは「ウェスト・ポーチ」も『狙ってください』と言ってるみたいなので、あまりお勧めできません。2人いれば簡単にはずせますしねぇ(ぶつかって注意をそらした瞬間にはずす)。<BR><BR>  ・大きい札を持たない、見せない<BR>   場所にもよりますが、普通の生活で普通のATMを使っている限り、現地人が20ユーロ以上の札を手に入れることはまずないと思います。なので、50ユーロ札など渡したときには裏表、はじいて透かしを見て…場合によっては「パスポート見せて」ぐらいのことは言われてもおかしくないかも。こういうときにパスポートは見せるだけ、渡してはいけません。できるだけすばやく会計を済ませて立ち去りましょう。店員には問題はありませんが、周囲にいる悪人はあなたの財布に視線を向けているはずです。あなたは確実に「現金もち」ですし、財布には今渡された「おつり」も入っているわけですから。私はこの手の大きなお金を持ってしまったときは、小さく折りたたんでズボンのポケットなどに分散してもつことにしています。小銭も1,2ユーロとそれ以下を分散して持ちます。この手の小銭は強盗や、それに準じる乞食のような人から逃げるときのいい煙幕になると思いますので。なお、そういう意味では財布から5ユーロ札を切らさないほうがいいです。フランスではあまりそういう目にあったことはありませんが、悪い店・いい加減な店で、追加コストを要求されたり、気分の悪い思いをするぐらいなら10ユーロや5ユーロを置いて去って忘れるのが良いと思います(もちろん2ユーロコインでよければそれでよい)。この手の悪い店のプロトコルとしては、会計時に何か言いがかりをつけてきて、おつりを少なく返すわけです。大きいお札を出して、言いがかりをつけても後の祭りです。もとから小さいユニットのお金しかもってなければ、困るのは向こうなので、しつこければ「チップだ」と思って小額置いて去りましょう。<BR><BR>  ・相手を観察する<BR>   上記の事件・事故・詐欺まがいに共通して言えることですが「相手や周囲を観察する」ことは身を守る上で大事です。話しかけてくる人がいたら、まず相手の手を見る。ビール瓶だったら危険です。レストランやバーでは店員や常連客、出入り口のつくりなど。パリの有名観光地で、街を歩いてる人はほぼ観光客なので、観光客っぽくない格好をして特に当てもなく往復している人はスリか詐欺師でしょう(渋谷の駅前のナンパ師と同じね)。あとは地下鉄の駅などでは、よっぽどのことでなければ日本みたいにプラットフォームの縁などに立たないことです。なお「親切そうな人」と「親切な人」を見分けるためには多少なりとも「フランス語の」会話能力が必要だと思います。簡単に言えば、自分から助けを求めて答えてくれる人は「親切な人」、向こうから(英語とかで)話しかけてくる人は「親切そうで危ない人」ですね。<BR>

電話のかけ方

 例えばCDG1で入国した場合、バゲッジクレイムエリアに電話はないので、待合室などの公衆電話を使うのが良い方法だろう。なお、この手の装置で日本のクレジットカードから直接引き落とされる決済方式はまず使えないと思ってよい(磁気式クレジットカードは既に信用がないのだ)。ICクレジットカードと共通のテレホンカードが利用できるようだが、売っているのを見たことがない。日本人が公衆電話で日本に電話をかける場合は、ガイドブックなどに書いてあるフリーダイヤルの番号につなぎ、国際電話会社のクレジットカード通話でかけるのが面倒だが安全な方法だろう。クレジット通話ではなく、直接海外に電話する場合「0081-」といったように、00に加えて国番号、ゼロをとった市外局番…というようにかけるのが普通である(日本でも010-からかけるのと同じようなもの)。<BR>  なおホテルなどでも、国際電話の番号を特に用意していない場合は00+国番号でかける。携帯の場合は「**」と押すと「+」記号になるので国番号を続けてかける。電話料金は日本よりちょっと安いように思う。海外+携帯だとどの方法でも1通話300〜1000円ぐらいは覚悟したほうが良いと思われる。逆に、固定電話と固定電話の通話は非常に安い。国際電話ではアジア・日本が最も遠いので高いが、1ユーロで1分以上かけられるはず。<BR>

パリで道に迷ったら?

 あっさり片付ける方法は、誰かに聞いて最寄のメトロ駅に行く。「ウェラ・メトロ?」でたぶん通じる。パリでは最寄のメトロ駅まで15分以上歩くことはありえないので確実らしい。<BR>  あとは地図を持っているなら(というか外国旅行して地図もってないというのは結構不安な人だと思うが)、河、大きな建物、大通りの名前を探してしまえばよい。番地は左右で偶数奇数が分かれているので注意

モンパルナス駅のお楽しみ

 モンパルナス駅は日本で言うところの東京駅です。チケット売り場にはイギリスの国旗マークがついた「英語OK」カウンターがあるので困らないはず。またTGVを正面に見て左側に暖房完備の待合室があるので、冬場はここで待つと良い。トイレは有料だが、利用は無料。<BR><BR>  駅構内にはたくさんのデパートやキオスク、カフェなどが軒を連ねている。冬場にはホットワインや焼き栗といった売店も出ていて、ちょっとしたマルシェ気分が楽しめて、食いしん坊にはお勧めである。なお冬場には駅前にスケート場もあったりする。<BR>  なお、モンパルナスにはスリ?もいるようだが「しつこい物乞い」のほうが厄介だと思う。たとえば、エスカレータにのって一息ついていると、目の前に物乞いカップを持った若者だか爺さんだかわからん物乞いが、ニィッと笑って、目の前でジャランジャランと小銭を鳴らす。外国人だろうと邦人だろうとお構いなしだ。なんかパフォーマンス系の芸人がそのまま乞食になっちゃったような、笑いと小銭を同時にあげないといけなさそうなしつこい物乞いが時々いる。ので「Non merci-!」といってこっちもニィッ!と笑ってサヨナラしてみる。が、TGVの待ち時間が長かったりすると困る。同じ人には声をかけない「殊勝な乞食」もいる

日本の常識・フランスの非常識

犬関係あれこれ

 フランスを歩くときに、何かに注意するとすればスリや置き引きではなくて「犬の糞」ではないだろうか。ヨーロッパ人は清潔で公共の整備が行き届いていると言うのはただの伝説(風説?)で、日本人のほうがこれに関しては、よっぽど清潔狂いである。<BR>  もちろん最近ではシャンゼリゼ通りのような観光地は「お掃除隊」のようなボランティア?スタッフがせっせとゴミを拾ったり、ガムをはがしたりしているが、基本的に犬の飼い主は糞を拾わない。ゴミ袋を持たない。というか「なんで拾うの」ぐらいの常識である。パリなどの都市部ではマルチーズのような小型犬が人気のようであるが、メトロに乗ると、シェパードのような大型犬も普通に見れる。なお、リードをつけてさえいれば普通に電車を乗り降りできる。TGVも犬料金を払えば乗れる。うちのサラもフランスに移住したときにTGVに乗せてみたが、近くのキャビンで子供などが「犬怖い」と言いさえしなければ、普通に車内を歩くことが出来る。<BR>  というわけで、犬の権利はかなり保障されている。そんなわけで、街中の犬散歩通りや犬散歩が禁止されていない公園などでは、これでもか!というぐらい巨大な「犬の忘れ物」が落ちている(大型犬によるものと思われる)。体積が大きいので、衝突する可能性も高い。よそ見をして浮かれて歩いていると、まあ踏むと思ってよい。問題は踏んでから「どうやって振舞うか」でその御仁のジェントルマン度がわかるというものであるが、これについては研究の域を出ない。基本はいかに戸惑わず、自分に腹を立てず、他人に迷惑をかけない方法で、汚物を除去するか、であろう。それ以前に踏まないことを祈っている。

フランス人は英語が嫌いという都市伝説

 「フランス人は英語が嫌いで、英語で話してもフランス語で返すんでしょう?」という質問をよく受けるので、一応自分なりの見解を記しておく。結論から言うと、フランス人の英語力は日本人のそれとほぼ同じと思われる。大学を出ているひとなら、英語は読めるし、会話に関しては、本人がコンプレックスを抱いていなければ外人の道案内ぐらいはできる…といった感じ。じゃあなぜこんな都市伝説があるのか。推測の域を出ないが、3つのケースが考えられる。まず、あなたの英語がジャパグリッシュすぎて、伝わっていない。もしくは、聞いた相手が年配か、英語教育が程々なので、言いたいことは伝わってるが、フランス語で返されている(日本の下町でオバちゃんに英語で語りかけるのと同じ状況。同様に、下町のレジ係の英語教育レベルは日本のそれと同等であると見てよいだろう)。<BR><BR>  次に、相手が英語を喋っているが、フランス人英語のためフランス語に聞こえてしまっている場合。フランス人の英語ははっきりしていて美しいが、日本人の英語会話教育はほとんど米国英語もしくは豪州英語であり、対して、多くのフランス人が英国英語を正しく学んでいるため、発音と会話の受け答えが予想と異なることが多い。また「H」で始まる単語が(フランス語に準じて)発音されないことが多いので、ここは勘違いを生む(HereとEarが同じに聞こえる)。またフランス語やラテン語の単語をそのまま英語と信じ込んで喋っていて、日本人にはそれが英語に聞こえないこともよくあると思う。<BR><BR>  最後に、これは都市伝説の正体かもしれないが、シャンゼリゼ通りの店員などの場合。これは観光都市パリとしての威厳があって『私がハローと聞かれてハローと返して英語を喋ったら、パリに来ている感じがしないじゃない!』という持論がある店員であろう。これは本人のポリシーというよりは、店や会社のポリシーかもしれない。ちなみにフランス人の常識としては「シャンゼリゼでフランス人を探そうとしたら、警察官しかいないんじゃないか?」といわれる。まあそれぐらい観光地なのである(日本人は3分に1回は見れる)。<BR><BR>  そんなわけなので、フランス人に英語で語りかけてフランス語で返されたからと言って「冷たくされた!」と勘違いしないでほしい。もちろん彼らはフランス語を愛してるが、英語を嫌っている訳ではなく、単に苦手なのである。では、どうやってフランス語が苦手な日本人がフランスを楽しんだら良いのであろうか?それは簡単。「ハロー」といわずに「ぼんじゅーる」と言って笑顔で近づけばよいのだ。ボンジュールと言いさえすれば、あとは英語でも許してくれる。なんせあなたは外人なのだから。つまり日本で「ハロー」とか「ハイ」とか言って、英語で質問されるより「コニチワ」とか言われたほうが、外人として親しみがもてるのと同じしくみ。なお「Hello」は「アロー」であり、普通に電話のときとかには『アロアロ』という。また挨拶に「Hi」はあまり使わない。<BR><BR>  なお、誰かに親切されたり、買い物の最後には『メルシー、オッバー!(ありがと、じゃあね!)』と楽しい感じで言おう。大都会パリでも日本よりは挨拶する国である(パリは知らない人に挨拶するほどではないが、店員には挨拶するぐらいの親密さ)。<BR>

日仏商習慣の違い

 フランスと日本の商習慣ではいろいろ違うところがあります。明らかに違うのは「店の人とお客は対等、感謝されてもいいぐらい」、「安かろう・悪かろう(=最低の価格のものは、まずダメ)」、「良いものを勧めるのが店員の仕事」。といったところでしょうか。なので、マルシェや蚤の市などでよく見られる、いきなり値段を下げにかかる日本人は、気分の悪ぅいお客の代表格と思われているに違いないです(まずは店にあるものを褒めるならともかく)。ここは表示価格が適正価格の倍を表示してたりするアジアの観光地ではありません。あとマルシェとか蚤の市とかで出会うお店の人は、旅行者にとっては「今日そこにいるだけだ」と思いがちですが、ちがいます。彼らは何年もそこで商売をしているのです!騙しトークで売り逃げ、という例も無いことはないと思いますが、地付けのいいところに店を構えている常連の売り手の多くは、自分の商品に自信があるので、スーパーなどに流通させず、直接(合理的かつリーズナブルな流通方法で)売りに来ているのです。客の顔もけっこう覚えてます。

 チップの風習は、ユーロの導入とカルトブルーやクレジットカードなどの電子決済の普及でかなり廃れてきてしまっていると思います。レストランなどではチップを込みにして会計してもらいます(ランチのときは個別会計で、チップも含めない)。それでも、お店を去るときのお客の基本の挨拶は「メルシー、オッバー!」(どうも〜、じゃあね!)です。パリでは「オッバー」だけの人もいるかもしれませんが、語感としてもなんか味気ない感じですし、店の出口の扉を押すときにウキウキしません。なので、日本でコンビニで買い物して「ありがとうございました」と言われても何も返さないあなたも、フランスでは「メルシー、オッバー!」と言ってみましょう。ちょっと楽しくなるはずです。

フランスの郵便事情

基本的にフランスの郵便事情は日本とぜんぜん違うので,最初は戸惑います. まずはLaPoste(郵便局)はポストに入らない小包を,日本みたいに玄関に持ってきたり,再配送したりしません.白地に青い不在者票をおいてくだけ.どこの郵便局なのか,読めればラッキーなんですが,基本的にこっちの人が書いた文字は読めません*1.要は一番ちかい郵便局なんですが,わからなければ近所のマダムに聞くか,どこかの局に持っていけば読んでもらえるでしょう. 荷物をうけとりに行くときにはパスポートとサインが必要なことが多いです.実家からのダンボール(救援物資)だったりするといきなり巨大な箱を何箱も渡されると死んでしまうので,カートとかを用意するといいかも(私はキックボードですが).もしくは「やばっ」と思った瞬間にちょっと情けないが「あどぅま!しるぶぷれ!」といって明日にしてもらうとか.場所や人にもよるけど普通はクルマで生活しているわけで,郵便局の人もいちいちそこまで気にしない. あとは宅急便ですが,有名なところではクロノポスト(Chrono post)やUPSがあります.ちょうどクロネコヤマトのような会社の宅急便です.でもクロノポストは郵便局と提携関係にあるのか,受け取りは郵便局になることがよくあります.日本から出したEMSはクロノポストになってることがよくあります.UPSはまず届けにきてくれますね.フランスの企業の宅配でも気が利いたところはUPSを使っているように思います(ほとんどはLaPosteですが).

ごくまれに,玄関まで届けてくれるときもアパルトマンだとベルを鳴らして「LaPosteだけど何階?」といきなり聞いてきますので,とっさに自分が何階だか言えるように,メモを張っておくとよいです.

国際郵便料金表

LaPosteのページにまとめました。

お勧めの本

フランス人がお金を使わなくてもエレガントな理由

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 日本に帰ったときに偶然に手に入れた本だが「おしゃれ」を中心にした、日本人からは非常に理解しづらいフランス人の価値感覚についてリズミカルにまとめられている良書。フランス人にこのトピックを聞いても『お金が無いから買えないのよ…ふふふ』というぐらいの話しかしてくれないと思うが、実際には物欲と消費社会に毒された日本人が、忘れかけている大事な精神を確認させてくれる。例えば著者の友人のマダムが安価で手に入れた古着をリフォームしたり染めたりして着ているエピソードがあるが、フランス人でもなかなかそこまでやる人はいないと思う。でも、そうやってお金で消費するのではなくて、時間をかけてものを愛する心が大切で、それはシャンゼリゼ通りでブランド物を血眼になって探している日本人女性が、もうちょっと学ばなければならないことだと思います。フランス人でも若い人はなかなか理解できませんし、パリ限定でもない内容です。フランス人にも紹介したい良書です。

食べる指さし会話帳〈6〉フランス―ここ以外のどこかへ!

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 食事から入るフランス語の入門書としてはこれ以上のものはないと思います。もちろん完全に網羅しきれるものではありませんが、レストランなどで手に入る料理に関して、カラーイラストと地方についての詳細も含めて、カタカナ、フランス語の両方が記載されています。めざせガルガント(大食漢)!

旅の指さし会話帳〈17〉フランス

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 フランス語を全く勉強しないで、とにかく飛行機に飛び乗ってしまいそうなあなたの救命胴衣としてお勧めです。  これさえもっていけば、旅行者レベルであればどうにかなると思います。買い物とか、トラブルとか、指差ししてカタカナを読むだけでそこそこに通じます。まあフランス語が書いてあるので、一通り読んでおいて、見せてあげれば通じるわけです。  これを見て聞き返されたときが結構大変で「会話」という割には一方的な会話かも。

ちなみに上記の画像リンクをクリックすると私の書籍購入費の足しになるらしいです。ご協力感謝。

おすすめリンク

ODN Blog the world パリ編

パリ在住日本語情報誌『bisou』(ビズ、挨拶キスのことね!)編集長・江草由香さんのBlog。  文章はきれいだし、視点はわかりやすいし、子供の関係の話題が多いので楽しく拝見しております。

mixi

「フランスコミュニティ」

巨大。

「フランス語・助け合いの会」

そこそこ大きい。何でも聞ける雰囲気がいい。

「フランス大好き」

日本在住フランス人のコミュニティ。

「西フランス在住」

ためしに立ち上げてみたら、結構盛り上がって楽しい。新しい情報が手に入るので助かってます。

情報サイト

「ウェスト・フランス」

地元新聞です

「Ouest-France・アノンス」

家からクルマから馬から出会いまで、何でも載ってます。

「Laval ma bille」

我が村ラバル。

オフィシャルページ・近隣の都市

「Laval観光事務所」

 似たURLでカナダのケベック州のLavalがあるので要注意。コントラストと画角がきつめですが…バーチャル・ツアーを見ていただけると少しは雰囲気が伝わるかも…?

Rennes工業団地

 上記のコミュニティで知り合ったレンヌ在住・えまさんに教わったページ。Rennesは近所の大都市です(ブルターニュ地方)。モンサンミッシェル行きのバスが出ています。

 Rennesにある研究機関ですが、大きいところだとざっとこんなのがあるみたいです。  大学系: IRISA (コンピュータサイエンス、オートメーション、テレコム)、INSA(電子/システム工学、ナノテク等), SUPELEC(同) 。

 企業系研究所:フランステレコム、THOMSON、ALCATEL、三菱電機(携帯電話網)など。他に農学で有名なINRAなど。  大学系だけで24ヵ所、エンジニア系企業は200以上あるらしいです。

フランス語メール術(メモ)

フランス語の学習のために、最近ではできるだけ電子メールもフランス語で書くことにしている。 文書のスタイルは英語のビジネス電子メールと同じである(学生は砕けているが)。

【書き出し】

Chére /Cher 英語の(Dear)と同じであるが 女性/男性で違う。 ちなみにこの書き出しは、会社から個人宛に出すときによく使う。 普通は「Bonjour Hogehoge,」というようにHogehogeさんのファーストネーム(Prénom)で書きだすのがよいと思う。 なので、Prof.Simon,(SimonはPrénom)というように敬称+Prénomで書くのはちょっと変。

【むすび】

Cordialement, Bien cordialement が便利だと思う。 フッターに既にこの部分を差し込んでいる人もいる。

【電子メール用語】

とりあえず使えそう、かつ間違えそうな表現に出会ったのでメモを2点ほど。

メール添付

Je joins mon document. (I attach my document) メールに何かを添付するときは、日本語でも添付だったり同封だったりいろいろ日本語があるがフランス語の場合は「join(じょあん)」になるらしい。

飛行機の予約メールを受け取ったら

飛行機の予約などはほとんどオンライン化が進んでいるので、代理店であっても名前と生年月日とパスポート番号と、それからE-mailアドレスを伝える、というのが普通になっているようだ。 なので、飛行機会社や代理店からのメールが届いたら、こういうメールを書く。 J'ai reçu ma réservation. (I just receive my reservation) recu(cはセディーユ)で、receiveと同意。

フランス語特有の表現はほかにもあるんだが、 英語のビジネス電子メールについても、リクエストがあれば紹介していこうと思う。


Notice

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*1 Alphabet,アルファベが英語の筆記体ともまたちがう,気の効いた仏語の先生だと最初に教えてくれるんだけど,普段使わないので慣れないとやっぱり読めない

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Last-modified: Fri, 30 Mar 2007 16:50:08 GMT (3916d)
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